数カ所の表面に露出している岩の隙間から冷風が噴き出し、真夏でも地表温度は10℃前後、地下1mでは1℃以下。
そのため一帯に寒地性植物・高山植物が群生しており、国指定特別天然記念物となっています。
大川羽鳥県立公園最大の景勝地・塔のへつり。吊り橋を渡り、深々とえぐり取られた岩のアーケードを歩けば、奇石怪石が巨大な塔のようにそそり立っています。大川(阿賀川)が100万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返してできた、見事な景観です。
家内安全、商売繁盛、縁結びで有名な小野観音。当館の若女将も一押しするスポットで、急こう配の坂を上るとそこには小野観音堂があり、この周辺は、春先長い間、静かに桜や二輪草などを堪能できる隠れた名所です。ゆっくりと春を感じたい方にオススメ。
大内宿は、江戸時代に会津若松城下と今市宿を結ぶ下野街道の宿場町として整備されました。かやぶき屋根の宿場町の景観を今に残す異空間です。
会津五街道・下野街道は、「会津西街道」ともよばれ、会津若松城下から日光神領地今市宿を結ぶ古道です。伊達政宗の小田原参陣や、豊臣秀吉の奥州仕置きの帰りに大内を通行した記録があります。
広大な芝桜の丘や菜の花畑が、訪れる人の目を楽しませます。湿原花園では、軌道を歩きながらニッコウキスゲが見られます。園内にはお食事処・三彩館があります。
下郷は、寒暖の差を利用した蕎麦の栽培が盛んです。収穫前のそば畑は、一面そばの花で真っ白な絨毯のような景色が広がっています。また、下郷のそばは秋そばなので、種まき前の春から初夏にかけて、さまざまな花を楽しむことができることはなかなか知られていません。
隠れた花のスポットをぜひお楽しみください。
地元の農産物直売や手工芸品、加工品などが魅力の道の駅。お母さんの知恵を活かした「レストランみくら」では、サラダそばや手打ちそばが好評です。「ジャージーソフト」や「じゅうねんホットドック」はテイクアウトコーナーの人気商品。
観音沼森林公園一帯は、野鳥の宝庫であり、四季を通して様々なさえずりを楽しむことができるスポットです。ゆったりと整備された遊歩道を歩きながら、自然を体いっぱいに感じてみてはいかがですか?